1999-03-12 第145回国会 参議院 国土・環境委員会 第4号
その下流に上水道源のダムをつくるという問題もありますので、これは埼玉所沢だけの問題じゃなくて、全国各地、新利根町また能勢町、それ以上の値も出ているかなと思うと同時に、東松山市の水源と、愛媛県東予市、これは中山川を水源としていますので、そこの水質に関して調べておいていただいていると思いますので、教えていただければと思います。
その下流に上水道源のダムをつくるという問題もありますので、これは埼玉所沢だけの問題じゃなくて、全国各地、新利根町また能勢町、それ以上の値も出ているかなと思うと同時に、東松山市の水源と、愛媛県東予市、これは中山川を水源としていますので、そこの水質に関して調べておいていただいていると思いますので、教えていただければと思います。
水位低下による水質の低下により、湖水が上水道源として大変十分でない状況ということになりますと、近畿一千四百万人の生活基盤が失われることになります。また、水出し時期については、法期限切れが平成三年度末という合意もあるようでございますが、水出し三原則を形骸化させないことはもちろん、今局長申されましたが、県民の合意なしに新規利水の強行を断行すべきではない、県民の合意が大事だと、こう思うのです。
スキー場開発計画地内に山形市の上水道源である不動沢ダムがあります。同流域の不動沢は、昨年の八月の台風十三号で大規模な崩壊を起こしており、不動沢ダムも土砂に埋まりまして貯水量は半分ぐらいになってしまったと言われております。現在、災害復旧と治山治水対策が急がれる地域であり、また災害復旧工事が多額の国費も使って実施中なわけです。
一つは、これは仙台市のわれわれの水でございまして、この水資源を大事にしなくてはいけないというので、いろいろと今後の工事等の中において自然環境の保全とあわせて御苦労あると思いますが、上水道源でございますので、この工事等に当たりまして、これをしっかと保存がきくような対応でやってほしいということ。 それからもう一つは、これができ上がったときのことももう心配しているのです。
しかし、さりとて安心ができる状態まではこれを上水道源に使用するわけにはいかないということになるわけでございまして、沿岸住民のこの水質に対する関心というものが非常に高まっておるわけでございます。
○堀川政府委員 お話しの点は、去る二十日の北海道新聞に掲載されました事柄と思いますが、これにつきましては、新聞紙の報道によりますと、恵庭市の上水道源にもなっております漁川の上流にあります光竜鉱山の鉱廃水の水質を室蘭の工大に頼んで分析してもらったところ、総水銀で〇・〇一ppb、つまりppmで申しますと小数点以下ゼロが四つ、〇・〇〇〇〇一ppmが検出されたということになっているようでございます。
先生御指摘の上水道源の確保の点でございますが、私どもはその点につきましても、一般の水質汚濁防止の施策の体系の措置をいたしておるわけでございます。 それを申し上げますと、まず環境基準を設定をいたしまして、これは行政の目標でございます。この目標を達成するために各種の排水規制その他を実施をするというような仕組みで現在汚濁の防止をいたしております。
上水道源になっておるわけです。そうしますと、これはもう放置できない状態にある。しかし、下水道の国庫負担率が非常に低い。そこへ、あまり裕福な市ではないというようなことから、起債にも問題もあるし、受益者負担が非常にたくさん取られるとかいうようなことから、どの市においても、必要性を認めながらもなかなか実現ができないというような形になっておるわけです。
○国務大臣(内田常雄君) 私ども厚生省といたしましては、二つの見地から、すなわち一つは地盤沈下というのはやはり公害の一つの典型であるという見地、もう一つは上水道を預っておりますので、上水道源の枯渇というようなことに影響しないというような二つの面から、各省の施策に協力をいたしております。
ただ、つけ加えて申し上げるならば、現在の汚濁状況、また上水道源として関係各府県あるいは各地方自治団体がお考えになっている状況等を考えてみますと、最上流、また上流においてAAあるいはAを設定し、同時に河口までを完全にB類型で押えてくれるなら、それでもやむを得ない。はっきり申し上げて、やむを得ないでありますが、やむを得ないという考え方を持っております。
○宮内説明員 流水の水質の基準につきましては、従来この川をどういうふうに利用するか、あるいは先ほどから出ておりますように、上水道源であるとかあるいは魚介の飼育のためであるとか、それぞれの目的が河川ごとによっていろいろ多様性があるわけでございます、工業用水であるとか、農業用水であるとか……。
○政府委員(八塚陽介君) いまお話がありましたように、アユが変死したということから、まず第一的に心配になりますのは上水道であるということで、上水道源としてだいじょうぶであるかという観点から、県の公害課及び名古屋市でまず検査をいたしました。そうして厚生省に報告があったわけであります。私どものほうももちろん連絡を受けているわけでございます。
それの概要をお話しいたしますと、上水道源水それから井戸水などの飲料水のカドミウム濃度につきましては、さきにカドミウムの暫定基準として私どもがきめました〇・〇一PPM、これはWHOの国際用飲料水水質基準でもございますけれども、これ以下でございました。
○政府委員(松本茂君) 上水道源として利用されております川につきましては、特にその重要性にかんがみまして、水質保全、水質基準の設定、そういった点につきましても特に留意いたしまして、できるだけそういった地域につきましては早く措置するようにいたしたいと、こういうふうに思っているわけでございます。
パルプ工場群による上水道源の汚濁問題、揖保川上流の皮革工場群による工業用水道源の汚濁問題等があります。 関西電力の問題については、市民代表、大学教授、市当局の三者構成による対策委員会が設けられ、また、加古川、揖保川の水質汚濁問題については、県と関係市とが共同して、専用排水路、中間沈澱池、終末処理場の建設に当たり、いずれも前向きの解決方策を進めつつあります。
第四には、上水道源の汚染化の心配が当然これは伴いましょう、地域に住宅ができるそういう事態が起これば。第五には、風致林が根本から破壊される。それから第六としてあげているこの点がまた重要です。これは農林開発というのは非常に未経験な会社だ。こういう会社がどんな計画を出しても、これにやられたんではろくなことはできない。どういうことが起こるかこれは非常に心配だ、不安だ。
大和川につきまして、これは奈良の大部分の水を集めて、そして亀ノ瀬を通って大阪へ入る川でございますが、これは下流におきまして堺市の上水道源になっております。したがいまして、これの水質も非常に問題になっておりますので、昭和四十年度に水域の指定とそれから水質基準の決定を終わりまして水質保全につとめております。
ことに上水道源としての淀川の汚濁は、左岸に比べ右岸がはなはだしく、大阪市浄水場の取水点における原水の汚染はゆるがせにできない状態であります。これは、京都市の都市下水及び桂川、宇治川等の影響もあるところから、目下宇治川を主体として、淀川の汚濁状況調査を実施いたしております。
水質汚濁については、淀川、寝屋川、大和川等、いずれも汚濁の進行が著しく、特に大阪市の上水道源である淀川の取水点付近で三PPMをこえており、これを薬品処理することによってかろうじて上水道としての水質の基準を保っている状態であります。
次に七ページに「産業公害の現状」といたしまして、先ほど申し上げましたものを分類的にあげておりますが、水質汚濁は、一番初めには農業なり、水産業へ影響を与える場合、それからあるいは上水道源へ影響を与える場合、都市環境へ影響を与える場合、それから海水の汚濁を生じているような場合、この四つのケースに分けられると思います。この四つのケースそれぞれによりまして、水質基準と申しますのは違ってまいります。